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「みんなの」ショパン

ヨーロッパでは夏時間が終了したそうで、そろそろ本格的な冬が近づいています。
ワルシャワに住んでいたころ、切り替えの日は1時間多く眠れる!と
喜んでいた思い出が・・・(笑)

さて、先週の日曜日は素晴らしい番組に参加させていただきました。

NHK BS-hi 「みんなのショパン」





番組に参加させていただいて、「みんなの」という言葉がいかに真実味を
帯びているか分かった気がいたしました・・・。



僕は普段ショパンに「クラシック音楽」という面から向き合っていますが
そのショパンの音楽がジャズや日本の歌舞伎と出会うとこんなにも
魅力的になるなんて・・・!!


また番組に「昔先生が弾いてくださった幻想即興曲をもう一度聴きたい」と
いう方のエピソードが紹介されていましたが、その何年ものブランクを、
時空を飛び越えてしまう音楽、そして音楽をつむぎ出す方のお気持ち・・・

このようなことを考えたとき、ショパンの音楽に込められた「人を救う力」に
改めて感銘を受けました・・・。


実は僕も幻想即興曲は幼い頃からの憧れでした。
この曲をきっかけにショパンの世界に惹き込まれた・・・と言っても過言では
ありません。
元は公開されるはずではなかった作品、
でもこうして世に出て人々に愛されている事実を鑑みますと
やはり出るべくして出た作品、という気がいたします。



今年はショパンの作品に囲まれて、その偉大さに圧倒されながらも
幸せな日々を過ごしておりますが、その今年の集大成として
今月、リサイタルをさせていただきます!


11月18日(木) 19:00 宮城・えずこホール

11月20日(土) 15:00 東京・トッパンホール


プログラムは大好きなマズルカやノクターンのほか、節目に必ず
取り組んでまいりました葬送ソナタ、舟歌、そして
ショパンその人がすべて詰まった特別な作品、
「幻想ポロネーズ」となっております。

後半は「ポロネーズ第5番」で始まり「幻想ポロネーズ」で終わりますが、
この2つの作品には最後、突如最強音で終わるという共通点があります。

これら2つの音に込められたショパンの想い、願い、そして希望を
お伝えできますよう、全身全霊で臨みたいと思っています・・・。

一日 - -
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