Message
導かれるように…
先週火曜日の長野での演奏会、たくさんの方にお越しいただいて
感謝の気持ちで一杯です。
皆さま、いつも本当にありがとうございます!

ショパンの協奏曲、今まで何回か弾かせていただいていますが
その時の気持ち、弾く場所、ご一緒するマエストロとオーケストラ…
様々な要素によって全く別の曲に聞こえることがあります。
言葉にすると抽象的になってしまいますがまさに

小宇宙

です………!

自身でも実感しますが、音楽は嗜好品ではなく人生に必要不可欠なもの、
なのですよね…。
実態のないはずの「こころ」が動く、という感覚が
確かにこの世界には存在しています。

そんなことをしみじみと感じる一日となりました!



実は今年の10月よりワルシャワに戻る運びとなりました。
大好きな日本の繊細さと同時にポーランドの温かさを
こころが求めたのかもしれません。

ポーランドの景色で不思議と思い出すのは
日が長くて緑の美しい、人々の表情が明るい夏よりも
風が泣く音の聞こえる厳しい冬なのには自分でも驚いています。

留学中も「日本へ戻る」と同じ感覚で「ポーランドへ戻る」と言っていました。
きっとこれからも、どちらへも「戻る」のだと思います…。

たくさんの方々に支えられて心の赴くままに楽器に向かえることを感謝しながら
これからも精進してまいります(もちろん楽しみながら…!)
皆さま、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!


長野の演奏会の後、マエストロと!
演奏会を終えて - -
爽やかな風を受けて
次の季節に移ろうとしているのを肌や心で感じる頃となりました。
あれほど苦しめられていた猛暑も懐かしくさえ感じます・・・。

爽やかな風が吹き始めた今月7日、稲城市iプラザホールにて
シューマン・ラヴェル・ショパンを演奏致しました。
透き通った美しい響きのするホールと素晴らしい楽器が相俟って
とても幸せな時間を過ごさせていただきました。
作品と、一期一会のホールや楽器との出会いから
アイディアをいただいている日々の中で
素晴らしいホールや楽器に出会えるということは
この上ない喜びです。

そして温かく耳を傾けてくださいましたお客さま、
本当にありがとうございます・・・。
舞台上では一人のことが多いですが
沢山の方に助けていただいて見守っていただいている、と思うと
いつも温かい気持ちになります。


今回本当にお世話になったiプラザの森さんと山口さん、
ありがとうございます・・・。



いつも限りなく美しい音を作ってくださいます斎藤さんと
ご一緒して・・・




さて、今週土曜日は大阪のザ・シンフォニーホールで
ラフマニノフのパガニーニ・ラプソディーを弾かせていただきます。
ラフマニノフのすべての要素が凝縮したようなこの素晴らしい作品、
一つ一つの変奏を心こめて演奏できたらと思っております・・・。
演奏会を終えて - -
充実の5月が終わり・・・次は!
梅雨らしからぬ涼しさが続いていた東京でも
ついに「湿気の季節」となってしまいました・・・。
皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか?

自宅の楽器の状態が急に変わり、やはり楽器は生きているのだなと
感じてしまいます。



さて、5月はそのあと新潟、岐阜と様々な場所で弾かせていただきました。
食事が美味しいところばかり・・・詳細はブログの最後を・・・(笑)


新潟のりゅーとぴあは大好きなホールです。
コンサートホールでソロを弾かせていただくのは今回が初めてでしたが、
大きい会場なのになぜかお客さまに囲まれても温かい感じなのです。
会場を感じてみました↓



そして今回本当にお世話になりましたりゅーとぴあのお二人・・・
ありがとうございます!



午前11時半からという早い時間帯の演奏会でしたが
休日にもかかわらず沢山の方にお越しいただき、本当に幸せでした!




その1週間後は初めて訪れた岐阜にて・・・



水谷川優子さんとこのような素敵な美術館での演奏会!
この木目調のピアノ、コンパクトながらレトロで温かい音が出て、
ヤナーチェクの「森の響き」に寄り添ってくれました。
いつもピアノから教わることばかりです・・・。
この1週間後の紀尾井ホールの演奏会では、また違った素敵な個性を持ったピアノで
水谷川さんと音物語を楽しく紡ぐことができました。

本当に充実した数週間でした!
7月は7日の七夕コンサートと20日の兵庫・芸文でのリサイタル、
今はシューマン・ラヴェル・ドビュッシーに取り組んでいます。
暑い時期での演奏会になりますが、涼やかなプログラムを
お届けできればと思っております。



<Smacznego!>

新潟、岐阜と行ってきたならばこのコーナーは欠かせません!

日本全国の中でも私が特に好きな新潟のお料理、
米どころの名にふさわしく、お店はもちろん
ホテルの朝食のお米にもいつも感動してしまいます。

今回はりゅーとぴあの方がご厚意で
素敵なお店に案内してくださいました!





この後お鮨をいただきましたが、新潟の名物・南蛮エビをはじめ
心のこもったお味で幸せなひと時でした。
新潟に通いたくなってしまいます・・・。


そして初めて訪れた岐阜。
鵜飼の鮎は有名ですが、実際に鵜飼を見ながら美味しい鮎がいただけるとは
想像していませんでした・・・!
長良川のすぐ脇に建つ旅荘にて演奏会「前」の祝賀会、、、





塩焼きだけでなく、子持ち鮎の甘露煮など様々な形で初夏の味を堪能しました。
ワタの苦みが香ばしくてクセが全くないのです!
そのほかのお料理も盛り付けから美しくて
その夕餉を糧に翌日演奏会に臨みました!
おかげで鮎のようなみずみずしさが音にも多少出たような・・・!?
演奏会を終えて - -
深々と降る雪と温もりの山形
今年の雪は思いがけない形で私たちを驚かせています・・・。
私はなぜか雪道で足を滑らせることが多くて(単に注意不足だと思いますが・・・・・・・・)
その度に怖い思いをするので今年は特に気を付けて歩いています。


土曜日は山形市・山形テルサにお邪魔致しました!
天気予報で土曜日にかけて大雪、と聞いていましたので
迷うことなく前日に山形へ向かいました。
太平洋側では晴れていても日本海側では猛吹雪、ということもよくありますよね・・・。
まさに新幹線の車窓から見える景色は福島を過ぎたあたりから急変しました。
私も長野出身だからでしょうか、雪景色はなぜか落ち着きます・・・。


演奏会当日も大雪!!
ホールの方も数日前までは雪がなかったのに・・・とおっしゃっていました。

そんな雪が降りしきる中、わざわざ演奏会にお越しくださった皆さま・・・
外の寒さが幻のようにホールはお客さまの温かさで一杯でした。
山形テルサは以前レコーディングでもお世話になっておりましたが
その美しい澄んだ響きと木のぬくもりが感じられる空間が大好きで
いつかこちらで演奏できたら・・・と願っていました。

広い空間なのにアットホームな雰囲気も感じるのは
きっとお客さまの温かさとホールの皆さまのお心遣いに依っているのだと思います!
こんな幸せな空間で弾かせていただけましたこと、感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございます・・・。


演奏会後、本当はサイン会でお客さまに感謝を申し上げたかったのですが
大雪で新幹線が心配ということで急遽すぐに会場を後にすることになってしまいました。
でも車窓から行きと同じように雪を眺めながら、山形の皆さまを思い出して
満たされた気持ちで東京までの3時間を楽しみました。

素敵な一日になりました。
本当にありがとうございます!



<Smacznego!>

さて!唐突に出てまいりましたこちら、これから時折
その時に私がいただきました美味しいものをこのコーナーで
ご紹介したいと思います!

※スマチュネゴ!とはポーランド語で「召し上がれ!」という意味です。



以前レコーディングの後に記したメッセージにも
山形は美味しい食材の宝庫と書いた覚えがありますが、
今回もまさに実感致しました。
お米(つや姫)をはじめ名物の芋煮、だし、冬にも食べられる山菜の数々など
ヘルシーで美味しい品ばかり!

特に感動しましたのは日本酒・・・。
山形の十四代というお酒が好きで毎回いただくのですが、
こんなにも種類があったのですね・・・!










それぞれに香りと口当たりが変わって一口ごとに驚嘆!でした。
お食事と合わせるのも素敵ですが、食前酒にそのままいただきたくなるような
そんなお酒です。



演奏会を終えて - -
数々の感謝と共に・・・
前回から大分時間が経ってしまいました・・・。ごめんなさい!

9月終わりから時が過ぎてもう12月に入りましたが、
何から記したら良いか迷ってしまうほど、その間に貴重な演奏の機会、
お客さまやホールの方との温かい交流がありました。
残っていますのはいつもに増しての感謝の気持ちです。



まず今年の最も大きな挑戦の一つだった「ショパンチクルス」が
おかげさまで無事に終了致しました。
故郷に戻ることができなかったショパンの作品を
私は故郷で弾いて、そして聞いていただけるという有難さ・・・

例えばマズルカは、ワルシャワ時代に書かれた無垢な作品に始まり、
パリでの活躍目覚ましい時の個性的で主張のある作品、
故郷が遠くなってきたことを悟っているかのような憧れを持った作品と続きますが
心を打つのは最晩年に再び幼少期の歌を口ずさんでいるような作品に
逆戻りするところです・・・。
「自分のルーツを知らずして国際人にはなれない」とよく聞きますが
ショパンはまさにそのお手本、自分と自分の故郷を大切にしていたからこそ
世界中で愛されているのだと思います・・・。

今回そんな貴重な経験をさせてくださいました須坂市・メセナホールの方々に
心から感謝を申し上げますとともに、演奏会に足を運んでくださいました
全ての皆さまおひとりおひとりに有難うございます、とお伝えしたい気持ちです。
5月から10月までの5か月間ショパンに取り組み続けましたが
飽きるどころかますますその魅力に取りつかれ、
またすぐにでも挑戦したい気持ちです!
これから一生かけて大切に温めてまいりたいと存じます。



そのあとの「横浜国際招待ピアノ演奏会」、心温まる素晴らしい時間でした・・・。
演奏会前の海老彰子先生の「皆さん演奏を楽しんで!」という温かいお励まし、
みなとみらいホールの皆さまの細やかなご配慮とお心遣い、
素晴らしい楽器の状態を作ってくださいましたヤマハの皆さま、
一緒にコンサートまでの数日を過ごして仲良くなった、共演した3人のピアニストの方々、
そして温かい拍手で見守って下さったお客さま、

演奏会ではありましたが本当にアットホームな雰囲気の日々で
横浜という開放的な土地柄もあってか心身とも本当にリラックスしておりました。
この伝統のある演奏会に出演させていただけて心から幸せです。





その1週間後のザ・シンフォニーホールでのリサイタル、
ずっとお世話になっておりますホールということもありまして
楽屋口に降り立つだけで笑顔になります。

今回はショパンとドビュッシーというプログラム・・・
実は日本の演奏会でドビュッシーをしっかり取り上げますのは初めてで不安もありましたが
この素晴らしいホールは会場の隅々にまで音を届けてくれまして、
そのドビュッシーが生み出した美しい音楽に私も幸せを頂いていました・・・。
微かな陰影までも描き出す彼の音楽、本当に唯一無二のものですよね・・・。

アンコールには、
前半の最後でも演奏致しました英雄ポロネーズを弾かせていただきましたが、
最近この作品が改めて気高く感じられます・・・。
ショパンチクルスで全曲演奏させていただいた為でしょうか、
ショパンの本質は「気高さに彩られたエナジー」ということを強く思います!

いつもこのように幸せな経験ができるのはホールの皆さまの温かいお心遣いと笑顔、
プログラムに合わせていつも美しい音を作って下さる調律の北村さま、
そして笑顔で拍手を送ってくださいますお客さまのお支えがあってこそです・・・。
本当にありがとうございます!







そして一昨日、水谷川優子さんとのデュオコンサートが終わりました。
今回のタイトルは「An die Hoffnung 〜希望に寄せて〜」でしたが、
疑念は抱かずに希望を持たなければ!という歌曲の中の一節、
今回私も本当に勇気づけられました・・・。

何よりもベートーヴェンの音楽そのものがその答えであるかのように響き・・・
希望を持つだけでなく「持ち続ける」のは決して楽ではないのは
ベートーヴェンの作品に触れているときの疲労感(!)が物語っていますが、
でも最後は歓喜の涙を流すことができるような音楽になっていることからも
その説得力には凄まじいものがありました。

2012年という年、この素晴らしい機会を下さった水谷川さんに
心から感謝しております。
来年はまた違ったジャンルの作品でご一緒させていただきますので、
今から本当に楽しみです!






長くなってしまいましたがこれでもまだまだ書ききれません!!
来週、本年最後のイヴェントとして大阪でマズルカレクチャーを致します。
第5回、第6回を迎える今回は私の最も好きなマズルカの一つ、作品41-1を始め
作品41と50の全7曲を取り上げます。
達観の境地に入ってきたこれらの素晴らしいマズルカの魅力を少しでもお伝えできますよう
ポーランドの情景を思い浮かべながら取り組みたいと思っております!


↓演奏会後の打ち上げはどうしてこんなに楽しいのでしょうか!?

演奏会を終えて - -
心温まる出来事
9月初めの猛暑で、あとどのくらいこの暑さが続くのかと思っておりましたが
あっさり空気が入れ替わり、晴れやかな秋空が広がっています。


9月は様々な出来事がありました。


まずは初めての鹿児島での演奏会・・・。
実はリハーサル中に爪が割れてしまいまして、痛みが続くか不安でしたが
本番では痛みを感じず本当に安心しました。
そして鹿児島のお客さまの温かさがじんわりと心に沁みて・・・。
初めての場所でしたのにまるで「帰ってきた」かのような感覚がありました。

翌日は残念ながら折角の鹿児島を見て回ることができず
お昼過ぎの飛行機で帰京致しましたが、
空港へ向かう時、主催してくださった労音鹿児島の皆さまが
ホテルまでお見送りに来てくださったのです・・・。
本当に幸せな滞在でした!



16日、17日はショパンチクルス。
あれほど長い道程と思っていたチクルスも折り返し地点となった所為でしょうか、
名残惜しい気持ちと一抹の寂しさも感じました・・・。
今回のショパンチクルスは、初めてのショパン・全曲演奏という面もありますが
同時に思い入れのあるホールにて地元の温かいお客さまの前で演奏できる、という
幸せな機会でもあります。
今回もメセナホールの方が楽屋に地元産のぶどうを用意してくださったり
(大好きなのです・・・)
サイン会でお世話になった皆さまとお話しできたり・・・。
ショパンは20歳でポーランドを離れ、その後二度と故郷に戻ることができませんでしたが
故郷で演奏できる私は本当に幸せです。


チクルスの後、須坂市の小学校にて演奏をしてまいりました!
体育館だったのですが、ステージからピアノを降ろして頂いたために
小学生のみなさんとの距離が近く、くつろいだ時間となりました。
本当に真剣に聞いていただいて・・・。
ピアノって楽しい!!と少しでも感じていただけたらこれほどの幸せはありません!

そして終了後、控室におりましたらこのようなものが・・・↓



なんと終わって30分も経っていませんでしたのに生徒のみなさんが感想を書いて
このようにまとめてくださったのです!
中には心温まる言葉がたくさん並んでいました・・・。
逆に私が小学生のみなさんからエネルギーを頂いた気がします。
(その所為か終わった後全く疲労感がありませんでした・・・!!)



来月はついにショパンチクルス、最終回を迎えます。
全ての方へ感謝の気持ちを込めて精一杯演奏致します。

演奏会を終えて - -
移ろい

前回のショパンチクルスは5月・・・それから今、既に8月も終わろうとしています。
皆さまいかがお過ごしでしょうか・・・?

先日第5回、第6回のチクルスを終えることができました。
本当にありがとうございます。
演奏会の積み重ねとともに季節の移ろいも今回はっきりと感じております。
例年以上に涼やかな景色や食事がうれしいです。



今回のテーマは「麗」と「想」
華麗なサロンの雰囲気と内にこもる想い、
そのショパンならではの二面性にスポットを当てました。
どちらも真の「ショパン」ですが、その落差や起伏の激しさは
同じ人物とは思えないほどでした・・・。

サロンでの優雅な立ち振る舞いのショパンと、
プライベートでの気性の激しい、感情の細やかなショパン、
その両方があったからこそ素晴らしい作品の数々を残してくれたのだと思います。


第5回、第6回ともプログラムの2曲目にポロネーズを置きましたが、
エネルギーが膨大なのでしょうか、弾き終わると滝のような汗が・・・!
私にとってこのような曲は他にソナタ第2番やスケルツォ第1番などがありますが、
作品に込められた情熱が指から伝わってくる、そんな気が致します。


そして今回特に興味深かったのはノクターンとマズルカです・・・。

ノクターンは全20曲ほどですが、その全てで遅め、または中庸のテンポを取り、
左手に右手の旋律がのる、というところもほぼ一緒です。
形式も、例えばある曲は3連符の流れを基調にしていて、ある曲は行進曲風・・・などの
明確な特徴づけがされているわけでもありません。
それなのに全ての曲が異なった美しさを持っている・・・。
私はその美しさはショパンその人の美しさだと思っているのですが、
ノクターンの好みは不思議なことに人それぞれ全く違うのですよね・・・。

マズルカの方はといえば速度も曲の作りも多種多様、4曲一纏めだったり3曲になったり・・・
ショパンの「日記」のような存在らしく親密な気持ちで書かれているように思えます。


実はチクルスのプログラムを作るにあたって各回に一番に配置したのは
マズルカとノクターンだったのです。
それはこの二つがショパンの人生の移ろいそのものだと思ったからです・・・。
華やかな初期から悟りを開いたような晩年にわかりやすく変化するわけでもない、
その「寄り道」や「突然変異」のようなすべての現象が本当に興味深く思えました。


次回は9月と10月、もうすぐ(!)ですが
9月は3月に予定されていたプログラムですので第1回と第2回の初期の作品、
そして10月は晩年〜最晩年の作品の第7回、第8回(最終回)と、
奇しくも一番作曲年代が離れた作品が続きます。
同時に弾きながら

「この晩年への変化の過程でショパンはどのようなことを思っていたのだろう?」
「でも初期から彼のスタイルや音使いは全く変わっていない・・・」

と真逆のことを考えていますが・・・!

遠い道のりと思っていたチクルスも残りわずかとなりました。
ショパンの人生の移ろいとともに長野・須坂の季節の移ろいも
ぜひお楽しみいただければと思います。
須坂は少し山を登ると沢山の温泉郷があるので秋の時期は素晴らしいです!



先日長野へ戻っていた時のことを一つ。
善光寺の参道に七味唐辛子で有名な「八幡屋礒五郎」の本店があるのですが!

私は知りませんでした・・・。







七味の他に七味を使った調味料の数々も売っている、ということを・・・!!!





七味辣油に七味オリーブオイル、七味ポン酢まで揃っていましたので
全て買ってしまいました・・・。
オリーブオイルを早速試しましたが思ったよりもパンチが効いていて風味が良く、
これから頻繁に使ってしまいそうです。

長野にお越しの際はぜひご覧になってみてください!!



演奏会を終えて - -
ショパンチクルス始まりました
大変ご無沙汰してしまいました・・・!
季節も移り変わり、木々の緑が目に心地よい時季となりましたが
皆さまいかがお過ごしでしょうか?


一昨日そして昨日、長野県須坂市のメセナホールにて
ついに念願のショパンチクルスを開催させていただくことができました。
3月に予定されておりました第1回、第2回と9月に延期となり、
皆さまに大変なご迷惑をおかけ致しましたが
爽やかな皐月の陽気の中、この度の演奏会を迎えました。


第3回、第4回のテーマはそれぞれ

「詩」〜ピアノの詩人の言葉たち〜

「彩」〜目くるめく色彩の世界〜


とし、そのイメージに合った作品を集めてみました。

プログラムを作成するにあたりまして
この「詩」と「彩」から 一番先に連想した作品があります。

それは「バラード第2番」と「24の前奏曲」です。


「ピアノの詩人」と日本で親しまれているショパン、
その彼が 壮大なスケールで描いた物語、大叙情詩が「バラード」、
その中でも最も特異な曲が「バラード第2番」ではないでしょうか・・・。

この曲は穏やかで美しい部分と激しい曲想の部分の2つから成り立っていますが、
よく聞いていますとその「穏やかさ」と「激しさ」が只のそれではないことに気がつきます。

穏やかさは限りなく儚く消えてしまいそうな「穏やかさ」・・・
そして激しさは残酷ですべてを踏みにじるような「激しさ」・・・

ショパンには「スケルツォ第1番」「ポロネーズ第5番」「前奏曲第24番」などのような
尋常らしからぬ作品がいくつかありますが、
そういった作品に触れる度に ショパンという方の本質について考えさせられます。


そして「24の前奏曲」、これは私にはあらゆる種類の音楽の中でも
最高の宝物のような作品に感じられます。
最も短い曲では数十秒で終わってしまう作品、起承転結もままならない短さなのに
彼の手にかかると素晴らしい曲となってしまう・・・不思議でたまりません。
まさに色彩=心の豊かさに溢れているショパンらしい作品だと感じています。



今回10月までショパンチクルスに取り組んでまいりますが、
1曲も似たものがない彼の曲を集中的に勉強し
そしてご披露するのは 私にとりまして本当に大きな挑戦です。

しかし今回、お忙しい中お越しくださったお客さまと
お客さまからいただいたお言葉の数々が
ショパンの美しい作品と重なり、 幸せな充実感を感じております。
本当にありがとうございます・・・。

そしてメセナホールの美しい響き・・・包み込まれるような感覚でした。
素晴らしい機会をくださいましたホールの方々に心より感謝を申し上げます。



ショパンチクルス、スタートを切ることができました!
次回は8月18日(土)そして19日(日)です。
10月まで皆さまとご一緒することができましたらこれほど幸せなことはありません。
目くるめくショパンの世界、私も存分に楽しみたいと思います!

演奏会を終えて - -
モーツァルトと協奏曲


すっかり秋めいてまいりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
13日は長野県上田市・丸子文化会館に伺いました。
長野の山々は既に赤、黄、橙と美しく色づいていました。

この度モーツァルトの第9協奏曲を演奏させていただきましたが、
この作品はモーツァルトの協奏曲の中でも私が
特に好きな1曲です!
何というのでしょうか・・・これほど癒しと幸福感に溢れ、
心を豊かにしてくれる曲はほとんどないと感じています。
まさに宝物のような作品です・・・。

彼のソナタを非常にプライヴェートな、温もりのあるものとすれば
協奏曲はモーツァルト自身演奏会で毎回のように取り上げていた特別な存在、
まさに彼の真骨頂ではないでしょうか・・・?
幼いモーツァルトが協奏曲のスケッチをしてそれに驚き、感涙した父レオポルトが

「素晴らしい!しかしこの難しい曲、一体誰が弾くんだい?」と尋ね

「協奏曲だもの、難しくないと!」
と大真面目に答えたヴォルフガング・・・

こんな微笑ましいエピソードの裏に、作曲が楽しくて仕方がない!という
彼の表情を垣間見る気が致します。

幸せな時間をご一緒してくださいましたensemble NOVAの皆さま
そして水野信行先生、本当にありがとうございます。

↓ 終演後水野先生と・・・



このあと年末まで11月23日(千葉市・青葉の森公園芸術文化ホール)、
11月30日(松本市・まつもと市民芸術館)、
12月9日(岡崎市シビックセンターコロネット)、
12月23日(大阪市・三木楽器開成館)
と続きます!

この時期になりますとカイロは必携です・・・。
ワルシャワにいたとき友人に一番驚かれたものもこのカイロでした!
お土産に日本から大量に持って帰ったことが思い出されます!
日本には便利なものがいろいろと揃っていて楽しいですよね。
演奏会を終えて - -
金沢→大阪

先週金曜日、そして土曜日は
金沢の石川県立音楽堂、大阪のザ・シンフォニーホールで
シューマンのコンチェルトを演奏させていただきました。

シューマンのコンチェルト・・・本当に美しく、そして
不思議な作品でした。

今回初めて弾かせていただいたのですが、
「コンチェルト」というタイトルから連想する音楽とは
少し異なっていると感じました・・・。

常に独奏楽器が音楽を引っ張っているような本来のものとは違い、
あるときにはオーケストラの引き立て役になる、
またはオーケストラのメロディーを豊かにする音型を奏でる・・・
このような発想はまるで室内楽のようで、
シューマンが第1楽章を元は「幻想曲」として発案した、という事実が
それを裏付けているような気がいたします。

時にはノクターンのような表情も見せる多彩な第1楽章
オーケストラとピアノが親密な温もりのある会話を繰り返す第2楽章
華やかだけれどもプライベートな細やかな感情をも含んだ第3楽章

まさに唯一無二・・・シューマンならではの音楽ですよね・・・。


実は私が一番驚いた楽章が第3楽章でした。
シューマンが遺した最高に幸せな音楽の一つのような気がいたします・・・。
この楽章を演奏させていただいているとき、笑顔が自然にこぼれてしまいました。
そんな幸せな音楽を作ってくださいました
金聖響先生とオーケストラ・アンサンブル金沢の皆さま・・・
本当にありがとうございます。
今回2日間連続でシューマンのコンチェルトを演奏いたしまして、
新たにハッとするところ、教えていただくことがとても多く、
本当に充実した日々でした。

金先生と大阪終演後に↓



そしてお聴きくださいました金沢と大阪の皆さま・・・
温かい会場の雰囲気に、心から幸せを感じておりました。
本当にありがとうございます。


今回は少し前から金沢に滞在できましたので、
少し観光も!してまいりました。
リハーサルの後夜にお茶屋街を歩いてみましたら
灯りが点ったその美しさに感動してしまい・・・。

そして食事もとても美味しい・・・!
特にお気に入りは小坂蓮根や金時草といった加賀野菜を使ったもの!
(写真がないことが悔やまれます・・・・・・・・・・)
皆さまも金沢にお出かけの際はぜひお試し下さい!

コンサートイマジンのブログにアップしていただいたこちらの写真↓




こちらの正体は・・・
なんとスピーカーでした!!
商店街でずっとモーツァルトが流れているのでどこからかな、と思っていたのですが・・・
一体どのような作りになっているのでしょうか・・・!?



さて、本日は伊熊よし子先生にお会いするために出かけてきました!




伊熊先生はショパンコンクールの後から私をずっと温かく見守ってくださり、
お会いする度に本当に有難く幸せを感じております・・・。
本日は今度取り組む企画につきましてお話をさせていただきました。

この企画、私も本当に楽しみにしているものです。
近日中にご報告いたしますが、そのキーワードは
本日の日付「10月17日」です・・・!

演奏会を終えて - -
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